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- 2024.09.16
前回記事では、タイ・バンコクの2大空港と市内へのアクセス方法をご紹介しましたが、初めてお越しなられる方にとっては特にどのエリア、どのホテルに泊まろうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
バンコクは広大な都市で、それぞれのエリアに独自の魅力があります。
そのためご自身の旅の目的に合わせたエリア選びが、充実した滞在のカギとなり、様々なエリアから、観光・交通・ホテルなどのどこを重視しするのかがポイントになってきます。
この記事では、バンコク旅行でおすすめのエリアを特徴ごとにご紹介します。
おすすめのエリア
サイアム(Siam)
バンコクの有名ショッピングエリアで、若者にも人気のエリアです。
巨大ショッピングセンターがいくつもあり、2,000 店ものショップやレストランが入った「MBK センター」や、シーライフ・バンコク・オーシャン・ワールド水族館を併設した高級デパート「サイアム パラゴン」などがあります。
タイ最強のパワースポット「エラワンの祠」や、繁華街から離れたところにはタイシルクの代表格となった最高級ブランド創始者「ジム・トンプソンの家」も。
BTS(スカイトレイン)の乗り換え駅でもあるので、バンコク市内を移動するのも便利です。
ラグジュアリーホテルも多く、観光とショッピング両方楽しめるので、初めてのバンコク旅行やファミリー層にもおすすめです。
こんな人におすすめ!☟☟☟
買い物を楽しみたい
交通の便・利便性重視
都会派
高級ホテルステイ
スクンビット(Sukhumvit)
BTSのナナ、アソーク/スクンビット、トンロー、プロンポン駅あたりのエリアを指します。
日本人を含む在住外国人が多く住むエリアで、国際色豊かな街並みが特徴です。
「ターミナル21」を中心に、駅直結ショッピングモールやレストラン・カフェ、歓楽街が充実しています。
サイアムほど混雑していないのと、日本食店やホテル、ナイトスポットも充実しているのでお友達との旅行やベトナムからの休暇旅行にもおすすめです。
スワンナプーム国際空港から市内中心に移動できるエアポートリンク(電車)を利用すれば、MRTスクンビット駅までは約30分で行くことができます。
こんな人におすすめ!☟☟☟
買い物やナイトスポットを楽しみたい
交通の便重視
都会派
筆者のおすすめエリア
便利で近代的なバンコク中心街もいいですが、個人的には住んでいるベトナムとはまた違った、古き良き建物や雰囲気が残っている地域や地元の人の暮らしが垣間見れるエリアを楽しみたいと思うことも。
ゆっくり過ごしたい方や東南アジアのローカル感を味わいたい方には下記が個人的におすすめです。
旧市街(王宮周辺)
バンコクの三大寺院「ワット・プラケオ」、「ワット・アルン」、「ワット・ポー」やバックパッカーの聖地「カオサン通り」があるエリアです。
上記でご紹介した高層ビルのショッピングモールが立ち並ぶバンコク中心街とは雰囲気が異なり、交通の便もあまりよくないですが、古き良きレトロな雰囲気のバンコクが楽しめます。
特にチャオプラヤー川沿いのホテルやレストラン・カフェは、静かでのんびり過ごせるので気に入っています。
こんな人におすすめ!☟☟☟
リラックス重視
古き良きバンコクの雰囲気を感じたい
レトロなカフェやレストランが好き
アイコンサイアム(ICONSIAM)
ちなみに旧市街から少し足を伸ばせば巨大な複合商業施設「アイコンサイアム」があり、ショッピング、グルメ、水上マーケット、噴水ショー、シャトルボートなどが楽しめます。
また小さなお子様向けの遊び場も充実しているので、お子様連れの観光におすすめです。
チャトゥチャック(Chatuchak)
東南アジアで最も大きいと言われるチャトゥチャック市場のあるエリアです。
週末に開催される「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は東京ドーム約2.5倍の敷地内に約15,000店舗以上のお店が軒を連ねています。
またナイトマーケットの「タラートロットファイ・デーンネラミット」があるのもこのエリアです。(こちらの営業時間は木〜日曜、17:00 – 24:00)
週末は人が多くなりますが、平日や市場から少し離れたところは比較的落ち着いていて、東南アジアのローカル感もあるエリアです。
ドンムアン国際空港から市内中心に移動できるSRTダークレッドライン(電車)の終点・バンスー駅(現在の名前はクルンテープ・アピワット駅)もこのエリアです。
交通の便も悪くなく、ホテルも比較的安くて綺麗なところが多いので一人旅にもおすすめです。
こんな人におすすめ!☟☟☟
程よく都会
ローカルな雰囲気を味わいたい
ドンムアン空港利用者
まとめ
ご紹介したエリアがおすすめ宿泊エリアとなります。
旅の目的や予算、自分の理想に近いエリアを選んでみてくださいね。
どのエリアも、それぞれの魅力があり、旅のスタイルに合わせて最適な選択ができるでしょう。
また、エリアによっては観光地へのアクセスのしやすさや、地元ならではの文化に触れられる場所も多く、滞在を通じてバンコクの新たな一面を発見できるかもしれません。
皆さんのバンコク旅行に、こちらの記事が参考になれば幸いです!