近年では海外、特に東南アジアへの移住は非常に人気が高まっています。
『ベトナムでのんびり仕事をしながらスローライフを送りたい。』
『外国でバリバリ働いて、キャリアを積みたい。』
『ベトナムという国に惚れてしまったので移住をしたい。』
いろんな目的を持ってベトナムに来ることを計画をしている方も多いでしょう。筆者が当初移住を決めたのは海外でキャリアを積みたいとうのが最大の目的で、安定した経済成長を遂げているベトナムを選びました。
いざ転職をしてベトナムに来てみると、日本にいたら出会えなかったであろう様々な人や文化に出会うことができて非常に充実した日々を送っています。
ベトナム移住を予定している方にとって、実際に現地の日本人がどんな生活を送っているのか気になるところではないでしょうか?
この記事ではベトナムに来て働く方にとって、日々のライフスタイルのイメージが湧くよう、筆者のリアルな平日の一日をご紹介していきます。
平日の過ごし方 in ホーチミン
AM 8:00 起床
この日は11時から仕事のため、朝はゆっくり起床。
寝起きですっぴんのままひとまずジムへ行きます。ジムはアパート内の別フロアに併設されているため、すっぴんでも気にせず行けてとても便利です◎
ホーチミンは常夏のため、ハノイに比べるとコンドミニアムやレジデンスに限らず比較的小規模のアパートでもプール付きの建物が多い印象です。
AM 9:00 シャワー・身支度
ホーチミンのアパートは、1ベッドルームのお部屋にはバスタブが併設されていないケースが多いため、筆者の家もシャワーのみです。
そのため、シャワーを浴びて化粧やヘアスタイリングをして、1時間ほどで完了です。
AM 10:00 朝食@スターバックス
コーヒー大好き、毎日飲まないと朝が始まらない筆者はカフェに寄るのがルーティーンです。
自宅の敷地内にスターバックスがあるため、少し店内でゆっくりしたあと残りを持って、いざ出勤!
このようにカフェで朝ごはんをすることもあれば、大好きなローカルレストランにいってフーティウ(甘めのスープの米粉麺)やバインミー(ベトナム風サンドイッチ)をサクッと食べて出勤することもあります。
一般的には会社勤めの方の勤務時間は7:30-16:30もしくは8:00-17:00が多いことから、11時出勤の場合は通勤ラッシュもなくレストランやカフェも空いておりとても快適です◎
AM 10:45 通勤
自宅から会社まではタクシーで5分ほどなので、11時出勤でもカフェを出るのはこの時間。
基本的には早くて安いバイクタクシーで出勤しますが、ホーチミンはスコール多いため雨季にはタクシーを使用することが増えます。
ホーチミンは5~10月までが雨期・11月~4月頃が乾季で、雨季には1日に1~2時間のスコールが降り、また晴れに戻ります。
通勤時間にスコールが被ると、タクシーが捕まりづらくなってしまうので余裕を持った準備が必要です◎
AM 11:00 勤務開始!
基本的に勤務時間は残業もなければ、早く開始することもありません。
ベトナム人と仕事をしてみると、残業をすることはあまりなく、勤務開始時間に合わせてオンタイムに来ます。
勤務時間外に勤務をするという概念はあまりなく、明日で構わないことは明日行うというスタンスです。
それゆえ、いつまで経っても依頼した仕事が完成しないこともありますので、進捗確認は非常に重要です。
まず出勤したらメールチェックや、PCで作業をこなしながら、お客様とのアポイントメント対応などを行います。
時間外に仕事をしない分、仕事中は忙しく毎日あっという間に時間が経ちます。
PM 16:00 お昼休憩
勤務スタートが遅いため、ランチ休憩も遅めにスタートです。
お昼は近くのレストランで食べたり、同僚とコンビニで買ったり、デリバリーでオーダーしたりと様々です。
オフィス周辺には道端で200円程で食べられるベトナム料理から、近くにある日本食レストランまで揃っているので食事はとても便利です◎
すき家やココ壱番屋などのチェーン店もあれば、ラーメン屋さんや定食屋さんまであるので食事には困りません。
また、セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップなどコンビニも各社揃っているのがホーチミン!
ホーチミンでの生活はとても便利で助かっています。
PM 17:00 勤務再開
お昼休憩のあとは勤務再開です。
資料作成などのデスクワークや打ち合わせを終わらせて、あっという間に帰宅時間です。
基本的に終業時刻の5分後にはもう外に出ていることがほとんどで、残業をすることはありません。
どうしても残業となる場合は翌日に相殺をしてゆっくり出勤をしますが、基本的には残業はしない方針のため全員終業時刻の5分後にはもうオフィスは真っ暗です。
PM 20:00 勤務終了・友人とイタリアンでディナー
一般的には17時頃に終わる会社が多いので、この勤務時間だと友人には少し待ってもらってからのディナーとなります。
ベトナムは勤務開始も終了も早いため、17時~18時くらいにはディナーがスタートするため20時半を過ぎるとレストランも少し空いてくるので入りやすくなります。
この日はベトナムでは知らない人はいない日本人オーナーさんの営むPizza 4p’s にて友人と食事会をしました。
Pizza 4p’sは国内に30店舗近くあるイタリアンレストランで、ベトナム人からも大人気のお店です。
こちらのお店はベトナム国内に自家製のチーズ工場を持っており、フレッシュで美味しいチーズを使ったパスタやピザがリーズナブルで絶品です◎
1人2000円~3000円程度でお酒も飲んで、お腹いっぱい食べられるので定期的にお邪魔しています◎
PM 22:30 帰宅&シャワー&映画鑑賞
お店から5分程タクシーを乗って、帰宅です。
日本との違いは、すべてがタクシー移動かつ20分圏内で生活圏の全てが揃うため、移動に掛かる時間やストレスがないということです。
通勤に1時間かかることもなければ、満員電車に乗るストレスもありません◎
帰宅したらシャワーを浴びてのんびりひとり時間を過ごして寝るまでの間はNetflixを観ています!
ベトナム版Netflixになりますが、日本版Netflixのように日本の映画やドラマから海外の作品まで数多く観られるのでおすすめです。
PM25:00 就寝
のんびり過ごした後は、就寝タイムです。
帰ったらベッドメイキングや洗濯が完了しているので何も家事をすることなく1日が終了するまで存分に時間が使えるので充実します◎
生活の便利サービス
日本との生活の違いで私が実際に利用していて、便利なことがいくつかあるのでご紹介します。
→こちらではサービスアパートに住むと掃除や洗濯・リネン交換などが家賃の中に含まれており、定期的に自宅に来て家事を行ってくれます。
週2~週6でサービスが入るところが多く、洗濯などを済ませて片づけておいてくれるのでとても助かります。
こちらのサービスのおかげで筆者も家事に充てる時間を、自分の自由時間に使えるのでいろいろなことができて助かります◎
→ベトナムにはクッカーという料理を作りに来てくれるサービスがあり、1時間当たり500円程で依頼できるので非常に便利です。
筆者は週に1度3時間程利用し、日本食を4品ほど作り置きしてもらいます。サービスは3時間で約1500円+食材の費用です。
肉じゃがや炒め物など日本食をとても上手に作ってくれるクッカーさんを、この料金で利用できるのは働く人の強い味方ですよね◎
→ベトナムはどんなものでもデリバリーできると言っても過言ではないくらい、デリバリー文化が進んでいます。
スーパーマーケットの食材や日用品、レストランのお料理、コーヒー1個でも安くデリバリーができるため、筆者も使わない日はないくらいの利用頻度です。
まとめ
こちらの記事では筆者のリアルなホーチミンでの平日の1日をご紹介しました。
後半に紹介したように、仕事をする方にとっての強い味方であるサービスがたくさんあるので、仕事に集中したい方も沢山他の趣味があってプライベートに集中したい方も、ベトナムでは叶うこと間違いなし!
有意義に時間を使い、やりたいことがやれる環境で充実した生活を送ってくださいね◎
ベトナム、ホーチミンでの生活イメージが、この記事で少しでも明確になったら嬉しい限りです。