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- 2023.08.30
最近、人気の「親子留学」ベトナムは日本から5時間程度と近くて滞在費もリーズナブル。そんなベトナムでの親子留学の魅力についてご紹介したいと思います。本記事では
親子留学とは?
ベトナム親子留学のメリット
ベトナム移住するには?
など疑問にお答えいたします。
親子留学とは?
「親子留学」とは、その名の通り親と子で海外へ留学して英語を学んだり異文化を体験したりすることです。親子留学に参加する子どもの年齢の目安は2歳〜10歳。旅行よりも長く海外生活を送ることができるため、子どもの視野を広げられるという特徴があります。
親子留学のメリットは、保護者が一緒にいるという安心感から、子どもがのびのびと海外生活を満喫できることが挙げられます。世界中から集まるたくさんの仲間との交流を通して、国や文化の違いを超えたコミュニケーションの楽しさを実感するでしょう。
さらに帰国後も英語学習にハードルを感じにくくなり、海外に目を向けるきっかけになるかもしれません。ゆくゆくは海外の大学へ進学する、国際的な仕事に携わるなど将来の選択肢がぐんとひろがる可能性も高まります。
ベトナム親子留学のメリット
新しい経験をして、将来の可能性を広げられる親子留学はとても魅力的ですね。ベトナムで親子留学するメリットは以下の点が挙げられます
物価が安い
ベトナムはまだまだ日本より物価が安く、おしゃれなカフェでコーヒーやスムージーを飲んでも価格は日本の1/2程度。ネイルアートやマッサージ等も日本より安価で楽しむことができるため、留学と同時にセルフケアやバケーション気分を味わうことができそうです。
親日家で子ども好き
ベトナム人は日本の高品質な製品や日本人の礼儀正しいところに好感を持っている人がたくさんいます。
さらに筆者がベトナムに住んで感じるのは「ベトナム人は子ども好きが多い」ということ。ホテル等でも従業員が積極的に子どもをあやしに行く様子が見られます。また、飲食店で子どもがうるさくしてしまっても肩身が狭くなるような雰囲気は一切ありません。子どもが遊んでいる間、大人がお茶できる「キッズカフェ」も多くあります。ベトナムでは子連れでどんどん外食に行けるのも魅力の一つです。
比較的治安が良い
「スリ」や「ぼったくり」が多いイメージのベトナムですが、ベトナムは発展途上国の中でも比較的治安が良い国で、警戒が必要となる国別に危険度レベル1~5示す外務省の指標では、どのレベルにも属していません。配車アプリを利用すれば外国人でもぼったくりを回避できる上、タクシー代は日本よりはるかに安いため移動は便利です。車移動だと子ども連れで行動しやすいのも助かりますよね。
ベビーシッターが安価で頼める
ベトナムは人件費が安く、ベビーシッターを「時給400~500円程度でお願いできた」ということもあるそうです。子守り以外にも掃除や洗濯、人によってはお料理までこなしてくれるようです。シッターさんがいると自分の時間を作ることができ、とても頼もしいですね。
気候がよく過ごしやすい
ベトナムは首都のある北部のハノイと、経済都市である南部のホーチミンで気候が異なりますが、日本と比較するとどちらも厳しい冬がなく、過ごしやすい気候です。また、日本とは植生が異なるので花粉症の原因となる樹木の飛散がないことから花粉症の人にはとても良い環境です。
異文化を体験できる
ベトナムには世界遺産のハロン湾や、ビーチリゾートのダナン。熱帯のジャングルを体感できるメコン川クルーズなど、全国に数多くの景勝地やリゾートがあり観光を楽しむことができます。子どもと一緒に自然に触れあったり、歴史を学んだりすることはかけがえのない体験になることでしょう。
経済発展とパワーを感じられる
ベトナムの平均年齢はなんと31歳。国全体が若々しく人口も1億人を突破しました。また2022年の経済成長率はフィリピンを超えており、所得水準も増加しています。2021年にはベトナム初の都市鉄道となる「ハノイメトロ」が開業し、ホーチミン市内の地下鉄開業も間近に控え、ますますの発展が期待されている国です。
英語でコミュニケーションできる?
親子留学の目的に「英語力向上」をお持ちの方がほとんどでしょう。「ベトナムは英語力低いんじゃないの?」とイメージされる方も少なくないでしょう。しかし移住した日本人が過ごす地域では英語でのコミュニケーションが主になります。またベトナム人も若い人を中心に日常会話レベルの英語を話せる人が多く、日本にいる時よりも確実に英語を話す頻度が増えます。
また子どもの教育環境に関しても、数多くのインターナショナルスクールがあり、現地の日本人学校では「英語学習に対する意識が高い」という声も聞かれます。「海外に住んでいる」という状況から子どもが語学に興味を持ちやすい環境であると言えます。
どうやって親子留学するの?
ここでは、ベトナムで親子留学を実現する方法の例をご紹介いたします。
短期留学プランに申し込む
子どもの夏休み期間などを利用して留学するプラン。滞在場所・語学学習・アクティビティなどが用意されていることも。
サマースクールや親子で語学学習ができるプランなどがあり、海外未経験でもプログラムが用意されているため安心して渡航することができます。しかし、ベトナムの短期留学プランはまだまだ数が少ないようです。さらに、短期滞在のため一日一日が慌ただしく、「慣れた」と思った頃に帰国のタイミングになることも考えられます。
働きながら子どもとスクールに通う
ベトナムに移住して、子どもはインターナショナルスクールに通う選択肢や、現地の日本人学校に通い習い事で語学学習をすることも可能です。
子どもにとって現地の友達を作ったり、文化の違いを受け入れたりするのには時間が必要でしょう。ベトナムに移住し生活基盤があることで、落ち着いて過ごすことができ、旅行とは違う体験をすることができます。また、学校選びも時間をかけてできるため、子どもに合わせた教育が実現しやすくなります。
ベトナム移住するには?
ベトナムに移住を考える際に、仕事のことが気になる方が多いのではないでしょうか?
ベトナムは海外勤務の第一歩としてステップを踏みやすいのが特徴です。その理由として
日本を含めた海外企業の投資・進出が増加しており多種多様なポジションの求人がある
言語/スキルでの求人応募条件が他国と比べてもそこまで高くない
物価が安いため新生活を始めるためのコストが比較的安い
が挙げられ、海外勤務経験のない方にもスタートを踏み出しやすくなっているのが魅力です。
語学力が不安でも、働きながら語学学習を進められるのも魅力的な点です。「必要に迫られれば学習意欲が上がる」という方には実は最適な環境かもしれませんね。
ベトナムではどんな仕事があるの?
募集職種としては業種別で下記職種が多いです。
- (業種不問)営業、営業事務、総務、秘書 など
- (製造業)生産管理、品質保証/管理、製造技術、工場長など
- (建設業)建築施工管理、設備施工管理、意匠設計、施工図設計、構造設計など
- (IT業)プロジェクトマネジャー、ブリッジSE、システムエンジニア、プリセールスなど
- (サービス業)ホテル支配人、営業、ホテルフロントスタッフ、飲食店店長
- (教育事業)日本語教師、IT講師、保育/幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭、塾講師
※上記はあくまでも一例であり、タイミングによって様々な求人を取り扱っております
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給与や待遇のイメージは?
- 営業スタッフ:Gross 1,800~2,500 USD
- 営業マネージャー:Gross 2,500~3,500 USD
- バックオフィス事務職(総務、経理など):Gross 1,800~2,300 USD
- IT関連:Gross 2,500~4,000 USD(ITエンジニア→PMポジションになるにつれて給与設定が高くなるイメージです)
- 製造関連:Gross 3,000~5,000 USD(工場長ポジションはそれ以上の待遇も見込みあり)
- 建設関連:Gross 3,000~7,000 USD(施工管理ほかマネジメントポジションは5,000 USD付近からスタートすることが割合多いです)
福利厚生ではほとんどの会社で海外医療保険やワークパーミット取得支援をしてくれます。さらに追加で、採用される企業によっては年1回の日本への帰国手当、さらには住宅手当までも支給される企業もあります。
「HRnavi べとわーく」のキャリアコンサルタント面談では、SkypeまたはLINE、Zoom等オンラインで面談を実施します。面談ではご経歴やご希望をお伺いします。現地の情報や生活面に関するご質問についてもお答えできます。
その他のよくある質問は「ベトナム就職Q&A」のページにまとめてありますので、気になる方はぜひご覧ください。
まとめ
今回はベトナムでの親子留学について紹介しました。子どもに寛容、治安も比較的良いベトナムは子育て世帯にとってかなり魅力的な国ですね。海外勤務経験のない方にもスタートを踏み出しやすくなっているという点も、お子様と一緒に海外生活をして外国語を学ぶ一歩として良い機会になるのではないでしょうか。
ベトナムに移住してみようかなと思われた方はぜひ「HRnavi べとわーく」にお問い合わせください。またHRnavi べとわーくの「ベトナム生活最新情報コラム」では随時、豊富な情報掲載していますのでぜひブックマークをよろしくお願いいたします。